2019年10月11日 4歳0ヶ月の子供に読み聞かせをした絵本です。
1.とんでもない
1.とんでもない
作:鈴木のりたけ
この絵本を読むと「隣の芝生は青く見える」という諺が思い浮かびます。
「鳥みたいに空を飛べたらいいな」という憧れを持ったことがある人はいるかもしれません。
しかし、当の鳥は「とんでもない」と悩みを語り出します。
動物が自分の悩みを暴露するのがとても愉快です。
羨ましがられているのに「とんでもない」と否定する真顔の動物の表情にもクスリと笑えます。
最後にはクイズも出題されていて、絵を隅々までじっくり見る工夫もされています。
鈴木のりたけさんの絵本の「ケチャップマン」「たべもんどう」もさりげなく登場しているので、発見して嬉しい気分になりました。
関連記事
ブログランキングに参加しています
絵本ランキング