2019年7月7日 3歳9ヶ月の子供に読み聞かせをした絵本です。
1.サラダでげんき
2.どんぐりむらのぱんやさん
1.サラダでげんき
作:角野栄子/長新太
病気になったお母さんに元気になってもらおうと、りっちゃんはサラダを作ります。
りっちゃんが野菜を切っていると、動物たちが現れ、サラダ作りのアドバイスをしてくれます。
動物たちの協力を得て、栄養満点のサラダが完成します。
サラダを食べたお母さんは元気もりもり。
「元気になるサラダを作ろう」という発想がかわいいです。
りっちゃん、頑張って良かったね。
2.どんぐりむらのぱんやさん
作:なかやみわ
どんぐりむらシリーズの第2弾。
色々な仕事について毎回描かれているこのシリーズ。
今回はパンやさんのお話です。
「どんぐりぱん」は、こっぺとくっぺのお父さん・お母さんが切り盛りするパン屋さんです。
お母さんはお仕事をするために、毎日こっぺとくっぺを保育園に送ります。
お父さんとお母さんは、新作パンの試作を繰り返しますが、なかなかうまくいきません。
新作パンが完成しないので、こっぺとくっぺに約束をしていた遊園地は延期になってしまいました。
楽しみにしていた約束を破られ、泣き出す子供たち。
でも、こっぺとくっぺの凄いところは、「早く遊園地にいけるように、ぼくらで作ろう!」とパン作りに取り掛かるところです。
結果はおばけパンができてしまって失敗でしたが、これにヒントを得たお父さん。
家族で協力して、とてもかわいい新作パンが完成しました。
共働きの家庭では、共感できるシーンがたくさんあると思います。
大人にも子供にも読んでもらいたい絵本です。
関連記事
ブログランキングに参加しています
絵本ランキング