2019年6月29日 3歳8ヶ月の子供に読み聞かせをした絵本です。
1.たなばたさま
2.バナナンばあば
3.だっぴ!
4.おならうた
5.たぬきのひみつ
1.たなばたさま
作:いもとようこ
七夕が近づいてきたので選んだ1冊です。
織姫と彦星は結婚をしてとても仲の良い夫婦になりましたが、一緒にいると楽しすぎて仕事をせずに毎日遊んで暮らしています。
怒った神様は、天の川の西と東に二人を引き離してしまいます。
離れ離れになった悲しみで、やっぱり仕事が手につかない織姫と彦星。
困った神様は、「一生懸命仕事をすれば、年に一度7月7日の夜だけ会うのを許してあげよう」と言い渡します。
それからは2人は、年に一度会える日を楽しみに仕事に励むようになりました。
七夕の由来が分かるので、子供に伝えていきたいお話です。
2.バナナンばあば
作:林木林/西村敏雄
バナばあちゃん、ナナばあちゃん、ナンばあちゃんはバナナの3姉妹。
ひとつにつながっていて、いつも仲良しです。
ある日ケンカをしたバナナンばあちゃんたちは、ピシ~ンと切れて別々になります。
それぞれ行きたいところに行くばあちゃんたち。
危機一髪な目に遭いますが、機転を利かせて難を逃れます。
おばあちゃんたちが逞しくて痛快でした。
3.だっぴ!
作:北村直子
娘は「あいうえおの本」を読んで、『ぬけがら』が理解できない様子でした。
そんな娘にぴったりの絵本です。
抜け殻がたくさん出てきます。
夏が近づいてきて、もうすぐセミの抜け殻を見れる季節です。
抜け殻の実物を見せてあげられたらいいなと思います。
4.おならうた
作:谷川俊太郎/飯野和好
子供はうんちやおならが大好きですよね。
この絵本はおなら満載。
色々な場面でおならを「ぶ ぼ び す ぷ」
黄色いおならが臭そうで、顔の前ではやめて!と思いました。
文章のリズムが良く、子供がニコニコしながら聞いてくれる楽しい絵本でした。
5.たぬきのひみつ
作:加藤休ミ
クレヨン画家の加藤休ミさんの絵本です。
フサフサの動物と美味しそうな食べ物が、クレヨンで描かれているなんて驚きです。
自分の秘密をドヤ顔で披露する動物たちが面白いです。
たぬきのおへそのたこやきには更に秘密があって、呪いみたいですがみんな楽しそうにしています。
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