2019年6月10日 3歳8ヶ月の子供に読み聞かせをした絵本です。
1.モチモチの木
2.そりゃあもういいひだったよ
1.モチモチの木
作:斎藤隆介/滝平二郎
じさまと二人で暮らしている豆太ですが、5歳になるのに夜中に一人でおしっこに行くことができません。
夜のモチモチの木が怖いからです。
じさまは臆病な豆太を心配しています。
ある晩、じさまはお腹が痛くて苦しんでいました。
臆病な豆太ですが、じさまを助けるため、勇気を出してお医者さんを呼びにいきます。
月明りの道を泣きながら走る豆太の姿から、じさまを助けなければという必死さが伝わってきます。
豆太のじさまを想う優しさと、じさまの包み込むような豆太への愛情が感じられる絵本です。
2.そりゃあもういいひだったよ
作:荒井良二
ぬいぐるみのクマが本物のクマからお手紙をもらい、本物のクマに会いに行くお話です。
日常のささいな事に喜びを見つけるぬいぐるみのクマを見ると、こういう考え方ができるといいなと思います。
いつも通りで何ということがなかった日でも「そりゃあもういいひだったよ」と呟くと幸せな気分になれそうですね。
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