2019年5月18日 3歳7ヶ月の子供に読み聞かせをした絵本です。
1.かべのむこうになにがある?
2.まほうのえのぐ
3.とりあえずごめんなさい
4.ノラネコぐんだん きしゃぽっぽ
1.かべのむこうになにがある?
作:ブリッタ・テッケントラップ/訳:風木一人
大きな赤い壁に囲まれた町で暮らす動物たち。
壁の中で暮らしている自分たちは平和で幸せだからと、外の世界に興味を持とうとしません。
しかし、1匹の知りたがりのネズミが外の世界へ旅立ちます。
壁の外は怖いところではなく、たくさんの色で溢れる美しい場所でした。
新しいことに挑戦するのは怖いけれど、踏み出した時には苦労以上に何かが得られるはずです。
新生活が始まった時に、大人も子供も勇気をもらえる絵本です。
2.まほうのえのぐ
作:林明子
おにいちゃんから絵具セットを貸してもらったよしみちゃん。
楽しく色を塗っていましたが、うまくいかずに画用紙は茶色になってしまいました。
そこにシュルシュルシュルっとヘビがやってきて、絵具を持っていかれてしまいました。
森の動物たちもお絵かきがしたかったようです。
動物たちと一緒に絵を描くことになったよしみちゃん。
動物たちの絵が個性的で、自由に描いていて楽しそうです。
よしみちゃんの絵は、おにいちゃんがひっくりかえって驚いてしまうくらいの出来でした。
読み終えると、娘は「絵具やりたい!」と興奮していました。
3.とりあえずごめんなさい
作:五味太郎
「あれ?ちょっとおかしいぞ」
とりあえず「ごめんなさい」と言っておこう。
娘は「何でごめんなさいなの?」と不思議に思って質問をしてきます。
「ごめんなさい」と言っておけば、丸くおさまることもありますよね。
4.ノラネコぐんだん きしゃぽっぽ
作:工藤ノリコ
いたずら大好きノラネコぐんだん。
わんわんちゃんの汽車をじっと見つめている後ろ姿が、今回は何をやらかすのだろうと心配になります。
わんわんちゃんの隙をついて汽車にのって、運転スタート!
スピードもガンガン出して、やりたい放題です。
今回の「ドッカーン!!」では、大量のポップコーンが出来ました。
ポップコーンが大好きな娘は、美味しそうなポップコーンを見てうっとりとしていました。
反省して正座しているノラネコぐんだんの後姿が、かわいくてクスリと笑えます。
お決まりの展開ですが、細かく絵が描きこまれていて、隅々まで楽しめる1冊です。
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