1.ぼくはフクロウ
2.いちばんどりいちぬけた
3.あおいよるのゆめ
4.ケーキやけました
5.くだものぱくっ
6.スープになりました
7.しろのほん
8.あかのほん
9.ほわほわさくら
10.うえきやのくまさん
1.ぼくはフクロウ
作:フィリップ・バンティング/訳:木坂涼
タカイダロウ、ヒクイダロウ、カブロウ、ナイダロウ、、、と「ロウ」の言葉遊びが楽しい絵本です。
芸人のスギちゃんの「ワイルドだろ~」を思い出し、そのイメージで声に出して読みました。
「#%*@!」というセリフは自由に読んで良い部分です。
後半、フクロウの目が怒り気味な感じがするので、ここはツッコミのセリフが入るんだろうなと思いながら読みました。
2.いちばんどりいちぬけた
作:日隈みさき
いちばんどりには、朝一番に鳴くという大事な仕事があります。
でもある時、仕事を放棄したくなってしまいました。
「いち」という言葉に掛けて物語が展開していきます。
旅をするうちに一番星に出会って、自分の仕事の必要性を思い出したいちばんどり。
責任感の強いいちばんどりのおかげで、みんな次の日の朝をいつも通り迎えることができました。
こんなにたくさん「いち」がつく言葉があるんだなと、言葉遊びが面白い絵本でした。
3.あおいよるのゆめ
作:ガブリエーレ・クリーマ/訳:さとうななこ
しかけ絵本で、指でしかけを動かしやすいように丸い穴があいています。
表紙の仕掛けで黒猫が現れるので、ネコが好きな娘は魅かれたようです。
最後の仕掛けで娘は、寝ている顔を半目の状態にして「眠たそうな顔」とするのを楽しんでいました。
4.ケーキやけました
作:彦坂有紀/もりといずみ
表紙のチーズケーキの美味しそうな色合い。
スイーツの繊細な質感まで見事に表現されていて、手を伸ばして食べたくなります。
これが木版画で描かれているなんて驚きです。
この絵本を読んでホットケーキが食べたくなってきて早速作りました。
イチゴとアイスクリームをのせたら、娘が「絵本と同じだね」と言ってくれました。
5.くだものぱくっ
作:彦坂有紀/もりといずみ
6.スープになりました
作:彦坂有紀/もりといずみ
7.しろのほん
作:五味太郎
同じシリーズの「あかのほん」を読んだので、次はこちらの「しろのほん」を選びました。
白の色々な絵が描かれています。
娘は、しろのほんを読んでいると、あかのほんを持ってきて、対応するページはどこだろうと探しています。
他に、黒、緑、黄色、茶色があるので、全部並べて読んだら楽しいだろうなと思います。
8.あかのほん
作:五味太郎
9.ほわほわさくら
作:ひがしなおこ/きうちたつろう
もうすぐ桜の花の咲く季節になるので選んだ1冊。
桜の花びらがフワフワと舞っていて、子供が花びらを追いかけていく様子など春の穏やかな風景が描かれています。
優しい色使いで、ほんわかした気分になれる絵本です。
これから桜が咲くのが待ち遠しくなってきます。
満開の桜が咲いたら、お散歩にでかけてお花見をしようと思います。
10.うえきやのくまさん
作:フィービ/ジョーン・ウォージントン/訳:まさきるりこ
真面目で働き者のくまさんのお話です。
うえきやのくまさんは、お隣のお家の庭の手入れをします。
とても丁寧な仕事ぶりのくまさん。
仕事をもらって料金をいただくと、午後は自分の畑から野菜をとり販売をします。
新鮮な野菜と花を、こんなにかわいいくまさんが売っていたら、ついつい足を止めて買ってしまうことでしょう。
ウチの近所に来てくれたらいいのになと思いました。
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