1.わたしのものよ
2.3びきのくま
3.おでかけどうぶつえん
4.ふうせんクジラ
5.マトリョーシカちゃん
6.おかおおかおおかおだよ
7.あかのほん
8.オフロケット
9.くだものぱくっ
10.ノラネコぐんだん アイスのくに
11.これだれの?
1.わたしのものよ
作:マルー
ねこの「サカナ」と、いぬの「ゴマ」と絵の仕事をしている「リリさん」の日常がほんわりと描かれています。
作者のマルーさんが猫と暮らす自らの暮らしを題材にした絵本です。
家に猫と犬がいたらこんな感じなんだろうな、と想像しながら読みました。
色鮮やかで美しい絵本でした。
2.3びきのくま
作:トルストイ/バスネツォフ/おがさわらとよき
森の中で道に迷った女の子は、1軒の家を見つけます。
女の子が家の中に入ってみると、テーブルに美味しそうなスープが並んでいました。
スープを飲んで、椅子で遊んで、ベッドで眠る女の子。
知らないお家でやりたい放題です。
実はこの家はクマの親子の家でした。
家の中を荒らされて怒ったクマたちは、女の子を発見し噛みつこうとします。
間一髪で女の子は目を覚まして逃げ出すことができました。
クマたちにとってはとんだ災難だなと思いました。
3.おでかけどうぶつえん
作:阿部浩志/北村直子/成島悦雄
4.ふうせんクジラ
作:わたなべゆういち
表紙をみてクジラの可愛らしさと、これはどういう状況だろう?と気になって選んだ1冊です。
おまつりで初めて風船を見たクジラのボンは、色とりどりの風船を見て食べたくなってしまいます。
たくさんの風船を食べてまんまるに膨らんだボンは空に浮かび上がります。
空の散歩を楽しんだボンが着地したのはサッカー場でした。
表紙の絵はそういうことか、と納得しました。
町の人たちの優しさと協力で、ボンは無事におかあさんの待つ海へと帰ることができました。
5.マトリョーシカちゃん
作:加古里子/原作:ヴェ・ヴィクトロフ/イ・ベロポーリスカヤ
6.おかおおかおおかおだよ
作:スマ/山村浩二
お顔を描くのが大好きなゆめちゃんは、家の中の様々なものにお顔を描いてお母さんに怒られてしまいます。
お外に飛び出したゆめちゃんは、今度は外の色々なものにお顔を描いて怒られます。
お顔を描いて怒られてばかりのゆめちゃんは、悲しい気分になってしまいます。
そんなゆめちゃんの前に現れたのっぺらぼうや。
口がないのに団子を食べようとして、食べられずに何度も挑戦する姿が切ないです。
ゆめちゃんに口を描いてもらって大喜びするのっぺらぼうや。
読んでいて私も嬉しくなりました。
おばけの世界では、ゆめちゃんがお顔を描いてくれることを大歓迎。
ゆめちゃんの気持ちも満たされてニコニコとお家に帰ることができました。
7.あかのほん
作:五味太郎
8.オフロケット
作:ザ・キャビンカンパニー
9.くだものぱくっ
作:彦坂有紀/もりといずみ
10.ノラネコぐんだん アイスのくに
作:工藤ノリコ
11.これだれの?
作:みやこしあきこ
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