1.なずずこのっぺ?
2.うし
3.くるみのなかには
4.バーバパパのがっこう
5.まあちゃんのすてきなエプロン
6.そらまめくんとながいながいまめ
7.ゆきのあさ
8.スープになりました
1.なずずこのっぺ?
作:カーソン・エリス/訳:アーサー・ビナード
2.うし
作:内田麟太郎/高畠純
3.くるみのなかには
作:たかおゆうこ
4.バーバパパのがっこう
作:アネット・チゾン/タラス・テイラー/訳:やましたはるお
学校を訪れたバーバパパたち。
そこでは、やんちゃな子供達の大騒ぎで先生はお手上げです。
大人の言うことを全然聞かない子供達に、大人はビシビシ躾けようとします。
でも、バーバパパは反対で「楽しみながら勉強させてやらなくっちゃいけません」と意見をし、バーバパパの学校を作ることになりました。
バーバパパの学校では、子供が自分で好きなことを選んで、好きなように時間を過ごせます。
音楽やダンスや絵画など好きなことを存分にさせていると、子供達は次第に国語や算数の授業にも興味がでてきます。
バーバパパの学校は、子供のやりたい気持ちを湧き起こさせる素敵な場所になりました。
こんな子育てができたら子供がのびのびと育つんだろうなと思いました。
5.まあちゃんのすてきなエプロン
作:たかどのほうこ
おかあさんがまあちゃんに、ポケット付きのすてきなエプロンを作ってくれました。
ポケットの中には、ポケットと同じ色のハンカチが入っています。
まあちゃんのハンカチが欲しくなってしまった動物たちが、まあちゃんのスキをついてポケットからハンカチを取っていきます。
でも、代わりのプレゼントをポケットにそっと入れておきます。
ハンカチが別のものに変身する不思議なポケットだよ、とまあちゃんはお友達に言いますが、信じてもらえません。
そんな時に第4のポケットが登場。
動物たちのおかげで、楽しいピクニックになりました。
動物たちがハンカチを手に入れて喜んでいる様子が背景に描かれていたり、鳥がいつまあちゃんのポケットに忍び込んだのかなど、じっくりと読み返すとまた楽しいです。
6.そらまめくんとながいながいまめ
作:なかやみわ
そらまめくん達は、長い長いへんなものを発見しました。
みんなで引っ張ってみると、それはさんじゃくまめ達のベッドでした。
とても長いベッドにみんなビックリ。
それからそらまめくんと、さんじゃくまめのベッド自慢が始まります。
競争に負けてしまって落ち込むそらまめくんですが、最後はお互いのベッドの良さを認めてみんなで仲良く眠りました。
スーパーマーケットで、長い豆があるなと思っても手に取ることはなかった三尺まめ。
今度お店で見つけたら買ってみようと思いました。
7.ゆきのあさ
作:ステフィ・ブロコリ
真っ白な表紙をよく見ると型押しされた動物たちの足跡がついています。
足跡をたどっていくと、雪が積もった葉っぱや木の下に動物が隠れています。
現れるのは色鮮やかな動物たち。
娘と一緒に読むときは、足跡を指で追いながら「だれだ?だれだ?」と隠れている動物を想像しながら読んでいます。
8.スープになりました
作:彦坂有紀/もりといずみ
「くだものぱくっ」を読んで娘がこのシリーズを気に入りました。
「これも読みたい」とリクエストがあったので選んだ1冊です。
野菜がとても美味しそうなスープに変身します。
温かみのある色合いで、木版画で描かれたものだと知って驚きました。
娘の一番のお気に入りなのは「ほうれん草のスープ」です。
普段はほうれん草を食べてくれないのに、「明日ほうれん草のスープたべたい!」と言ってきました。
本当に食べるのかしら?
レシピを調べて作ってみようと思います。
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