2019年9月15日 3歳11ヶ月の子供に読み聞かせをした絵本です。
1.おたんじょうびね、ムーミントロール
2.つんつくせんせい どうぶつえんにいく
3.パンダのパンやさん
1.おたんじょうびね、ムーミントロール
作:トーベ&ラルス・ヤンソン/訳:当麻ゆか
今日はムーミントロールのお誕生日。
朝起きると、パパとママがプレゼントを用意してくれています。
ママからのプレゼントの金のボタンを友達に見せようと、ムーミントロールはウキウキした気分ででかけます。
しかし、友達は「忙しい」と言って相手にしてくれません。
会う友達みんなにないがしろにされて、悲しい気分になってしまうムーミントロール。
「おたんじょうび おめでとう」の一言をもらいたかったんですよね。
でも、お友達が忙しかったのはお誕生日プレゼントを準備していたからでした。
最後はみんな揃ってお誕生日パーティー。
幸せな誕生日になって良かったね、ムーミントロール。
2.つんつくせんせい どうぶつえんにいく
作:たかどのほうこ
Eテレの「てれび絵本」で放送されていて、娘が夢中になっていたので選んだ1冊です。
「てれび絵本」では石田ひかりさんの優しい声で読まれていました。
つんつくえんのみんなは、毎週水曜日に動物園にやってきます。
しかし、動物園の動物たちは顔をしかめています。
なぜなら、つんつくせんせいが動物たちの悪口を言うからです。
毎週来るたびに悪口を言われたら、動物たちもうんざりしてしまいますね。
動物たちはもう我慢の限界。
つんつくせんせいを懲らしめる計画を練ります。
計画を実行しますが予定通りにはならず、つんつくせんせいを喜ばせる結果となり、懲らしめるのは失敗に終わりました。
つんつくせんせいの強烈な個性に、動物たちはあきらめの境地に至ったようです。
この絵本で、パンダが土だんごでつんつくせんせいを吹っ飛ばすシーンが一番印象に残りました。
つんつくせんせいは、もう動物たちに悪口を言うのをやめてあげてほしいなと思いました。
3.パンダのパンやさん
作:岡本よしろう
出版社の「金の星社」創業100周年記念で制作された絵本です。
「金の星社」が台東区にあるので、不忍池や台東区にあるお店屋さんがモデルになって作品に登場します。
取材協力されている「うさぎや」「ギャラン」「あんみつ みはし」に行ったことがあるので、知っている場所が絵本で描かれていると嬉しい気分になります。
「うさぎや」はどら焼きも絶品ですが、どら餡ソフトもとても美味しいので、ぜひとも食べていただきたい一品です。
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