①みえるとかみえないとか
②でてくるでてくる
③こわめっこしましょ
④ねるじかん
⑤ぜったいあけちゃダメッ!
⑥かばんうりのガラゴ
⑦くろくんとちいさいしろくん
⑧おうち
①みえるとかみえないとか
作:ヨシタケシンスケ/伊藤亜紗
発行:2018.7.20
視覚障害をテーマにヨシタケシンスケさんが描いた絵本。
重いテーマだけど、ヨシタケさんが描くと、押しつけがましかったり、説教臭くなったりせずに面白く読めました。
ヨシタケさんは表現の仕方がとてもうまいなと思いました。
これから娘は幼稚園に通ったり、学校に入るようになったら色々な人に会って関わりを持っていくことになります。
自分と違う人と出会った時に、バカにしたり遠ざけてしまうのではなく、違いを面白いと感じ興味を持てるようになってもらいたいと思います。
興味を持って相手のことを知ろうという気持ちをもってもらいたいです。
障害があるなしに関係なく、人と違うということを受け止めて、認めることができる人になってほしいし、自分もまた人と違っていてもいいんだと思ってもらいたい。
そんなことを考えるきっかけになる本だと思います。
②でてくるでてくる
作:岩田明子
発行:2016.10
真夜中の公園で、「でてくる でてくる なにがでてくる?」との問いに色々な動物が出てきます。
夜中に公園で遊ぶ動物たちは楽しそうだけれど、遊具から出てくる様子は少し不気味です。
娘はクイズに答えるのが楽しいようで、繰り返し読んでいます。
③こわめっこしましょ
作:tupera tupera
発行:2018.5
④ねるじかん
作:鈴木のりたけ
発行:2018.5.31
⑤ぜったいあけちゃダメッ!
作:アンディ・リー/ヒース・マッケンジー/訳:林木林
発行:2018.2.10
絵本を「めくっちゃダメ!」としつこいくらいに言われます。
怒ったり慌てたり泣いたりしながら、あの手この手でページをめくるのを阻止しようとしてきます。
「ダメ!」と言われていることをするとするのが楽しいようで、娘はニヤニヤと聞いています。
感情豊かに読んで盛り上げてあげると楽しく読めると思います。
⑥かばんうりのガラゴ
作:島田ゆか
発行:1997.11
⑦くろくんとちいさいしろくん
作:なかやみわ
発行:2017.9.6
⑧おうち
作:中川ひろたか/岡本よしろう
発行:2018.5
「おうち」ってどんなところ?何で毎日「おうち」に帰ってくるんだろう?と問いかけてくる絵本。
ごはんを食べて、お風呂に入って、寝るためにだけに帰ってくる場所だろうか?
もちろん生活をするために必要な場所ではあるが、自分の家に帰ってくるとホッとする。
家族が出来てからは、「ただいま」「おかえり」と言える相手がいるって良いなと思うようになりました。
災害や戦争で家がなくなってしまった人もいます。
日常の何気ない生活を描いたこの本を読んだら、帰れる家があるって幸せなことなんだなとしみじみ思いました。