①とうさんはタツノオトシゴ
②でこちゃん
③ずらーりカエルならべてみると
④ごきげんななめのてんとうむし
⑤おたんじょうケーキをつくりましょ
⑥ケチャップれっしゃ
⑦七五三すくすくおいわいの日!
⑧きょうはたんじょうび
⑨バムとケロのおかいもの
①とうさんはタツノオトシゴ
作:エリック・カール/訳:さのようこ
発行:2006.9
タツノオトシゴのとうさんは、おなかのポケットの中の卵を大事に守りながらゆらゆらと海を泳いでいきます。
タツノオトシゴのとうさんは他の色々な魚に会いますが、みんなお父さんが卵を守っています。
卵を産むのはお母さんだけど、育てるのはお父さん。
お父さん達みんな、子育て頑張っています。
子育てを頑張る魚たちがこんなにいるんだなと勉強になりました。
娘は透明のページが気に入っていて、ペラペラをめくって魚が現れるのを楽しんでいます。
②でこちゃん
作:つちだのぶこ
発行:2000.1.10
おかあさんに髪の毛を切ってもらったてこちゃんは、前髪を短く切られ過ぎてオデコ丸出しの「でこちゃん」になりました。
可愛いと思いますがてこちゃんは気に入らないようです。
おねえちゃんがイチゴの髪留めをつけてくれることで機嫌がなおりました。
娘も最近「お花つけて」と花の髪留めをせがんでくるようになりました。
③ずらーりカエルならべてみると
作:松橋利光/高岡昌江
発行:2002.5.10
カエルの写真絵本。
たくさんの種類のカエルがずらーっと並んでいます。
私はアオガエルがかわいくて好きです。
オタマジャクシを真正面から見た顔は怖いです。
カエルの後ろ姿の写真が哀愁があってかわいいなと思いました。
④ごきげんななめのてんとうむし
作:エリック・カール/訳:もりひさし
発行:1980.10
ごきげんななめのてんとうむしは誰にでもケンカを売ります。
まずはきげんのよいてんとうむしにケンカを売ったところ「やってもいいよ」と承諾されてしまいます。
怯んだごきげんななめのてんとうむしは「けんかするにはおまえじゃ小さすぎる」と、より大きな相手を探しに行きます。
次から次へと大きな相手を探してケンカを売る、ごきげんななめのてんとうむし。
相手は常に「ケンカしてもいいよ」と好戦的で、ケンカを売ったごきげんななめのてんとうむしの方が怯んでしまいます。
言い訳をしながら逃げていくごきげんななめのてんとうむしが面白いです。
最後に元のはっぱに戻ってきたごきげんななめのてんとうむしの、ヘロヘロになった顔に笑ってしまいます。
⑤おたんじょうケーキをつくりましょ
作:えがしらみちこ
発行:2017.10.19
キキとモモのふたごのきょうだいが、おたんじょうびのケーキをつくります。
ホイップクリームの味見に夢中になっているうちに、ケーキのスポンジがこげて真っ黒になってしまいました。
でも、焦げた部分を削り落としてクリームを塗ってイチゴを乗っけて。
キキの修復でとても美味しそうなケーキが出来上がりました。
⑥ケチャップれっしゃ
作:ザ・キャビンカンパニー
発行:2016.8.26
ケチャップれっしゃは「けちゃ けちゃ けちゃ けちゃ」と線路を走っていきます。
ホットドッグやオムレツやスパゲッティに「ぷ ぷ ぷ ぷ ぷっちゅー」とケチャップをかけていきます。
「けちゃ けちゃ けちゃ けちゃ」が読んでいて面白いです。
⑦七五三すくすくおいわいの日!
作:ますだゆうこ/たちもとみちこ
発行:2014.11
七五三の写真撮影の前撮りに向けて読んだ1冊。
飴屋さんの家のそらくんとあおいちゃんは明日、七五三のお祝いです。
夜にあおいちゃんが咳をして苦しそうにしています。
そらくんが喉を治すあめを探していると、過去の世界へ行ってしまいました。
過去の世界で手に入れたあめを、元の世界へ帰ってきてあおいちゃんにあげてみると、あおいちゃんはすっかり元気になりました。
あおいちゃんの着物を見て娘は「きれいだね」と言っています。
⑧きょうはたんじょうび
作:中川ひろたか/村上康成
発行:2017.1.15
ピーマン村で、「いちねん」を一年かけて観察することになりました。
子供たちと園長せんせいが、毎月桜の木と一緒に写真をとります。
4月、5月、6月・・・と桜の木が変化していきます。
そして、これまでこのシリーズで登場した色々なキャラクターがでてきます。
「かえってきたカエル」のみどりちゃんや、「おにはうち!」のにおくんもいました。
1年が経ってみんなで振り返ってからあつこちゃんのお誕生会をしました。
あつこちゃんは1年前より身長が伸びて顔もおねえさんになっていました。
⑨バムとケロのおかいもの
作:島田ゆか
発行:2010.3
いつもいたずらばかりするケロちゃんが今日は張り切っています。
ケロちゃんは月に一度のおかいものをとても楽しみにしています。
お昼ご飯も張り切り過ぎてたくさん買いすぎてしまっていました。
「ゆかいなとびら」のお店では、次から次へと楽しそうに扉を開けています。
そんなケロちゃんが骨董屋さんで買ったものは、底がボコボコのフライパン。
実は、カエル模様のパンケーキをみんなに作るために買ったフライパンでした。
ケロちゃん、パンケーキを焦がさずに焼けるようになっていますね。