①うんちっち
②うみの100かいだてのいえ
③おトイレさん
④すいかのめいさんち
⑤むしをたべるくさ
⑥999ひきのきょうだい
⑦きみがしらないひみつの三人
⑧ぐるぐるジュース
①うんちっち
作:ステファニー・ブレイク/訳:ふしみみさを
うさぎのこどもが言うたった一つのことばは・・・「うんちっち」
ニヤリとしたり顔で言ううさぎのこども。
これがもし自分の子供だったら嫌だなと思いました。
オオカミに食べられそうになっても平然と「うんちっち」
オオカミに食べられた後はオオカミの体を乗っ取って「うんちっち」
このうさぎのこども、かなりの強者です。
オオカミから助けられて普通にお話しするようになったと思ったら次の日には・・・
最後のひとことでズッコケました。
②うみの100かいだてのいえ
作:いわいとしお
100かいだてのいえシリーズの海バージョン。
今回は海に落ちてしまった人形のテンちゃんが自分のかみのけや洋服やアクセサリーをさがしながら100階を目指して行く。
テンちゃんは各階で海の生き物たちからアイテムをもらい、100階まで行った時には素敵なお人形になっていました。
テンちゃんが海の生き物たちと一緒に船を目指して昇っていく絵が、たくさんの魚と日の光と勢いを感じられてとてもきれいです。
③おトイレさん
作:きたがわめぐみ
ダジャレが大好きなおトイレさん。
キリンの子供のおトイレを一生懸命応援してくれます。
娘は「がんばれっ がんばれっ ふんばれっ ふんばれっ」の部分が好きで力を込めて応援しています。
④すいかのめいさんち
作:平田昌広/平田景
スーパーにスイカが並び始めたので借りてきた本。
初めのページにはスイカが色々なところに描き込まれているので、娘はスイカ探しに夢中になっていました。
主人公の「ぼく」が独り占めしたいくらいスイカが大好きなのが良く分かります。
読み終わるとスイカが食べたくなりました。
⑤むしをたべるくさ
作:渡邉弘晴/伊地知英信
食中植物の写真絵本。
虫が食べられていく様子がバッチリ写っていて、捕らえて離さない仕組みを見ると「うわぁ・・・」と思いました。
文章は軽快でテンポが良いので、食虫植物に虫がばくばく食べられていく話の内容とのギャップが面白い。
⑥999ひきのきょうだい
作:木村研/村上康成
今日、お出かけをした時にオタマジャクシを見たのでタイムリーな絵本。
今日見たオタマジャクシにはもう足が生えていました。
999ひきのオタマジャクシのきょうだいたち。
一番上のおにいちゃんだけずっと寝ていてなかなか卵から出てきません。
おかあさんに叱られてやっと出てきたおにいちゃんの体はとても大きいものでした。
そんなおにいちゃんが、お腹をすかせたヘビに狙われるのですが・・・疲れてふらふら泳いでいるうちにへびをやっつけてしまいました。
おにいちゃん大活躍でした。
⑦きみがしらないひみつの三人
作:ヘルメ・ハイネ/訳:天沼春樹
子供が生まれた時に「アタマはかせ」「ハートおばさん」「いぶくろおじさん」がやってきて、それからずっとその子の体の中ではたらきはじめる。
その子が死ぬまでずっと一緒にいて、その子が死んだ後も生きていた証を残すために働いて。
頭と心と体のはたらきが描かれています。
⑧ぐるぐるジュース
作:矢野アケミ
「ぐるぐるカレー」「ぐるぐるせんたく」に続くぐるぐる絵本。
娘はパターンを覚えたようで、「ポン!」「ポン!」「とぷとぷ」「ぐるぐるぐるぐる」「ぴたっととめて」「はい!できあがり」と自分で読んでいました。