①マシューのゆめ
②月見草の花嫁
③りんごかもしれない
④おつきみバス
⑤だるまちゃんととらのこちゃん
⑥とんことり
⑦にこにこばあ
⑧ピヨピヨスーパーマーケット
⑨やきそばばんばん
①マシューのゆめ
作:レオ・レオニ/訳:谷川俊太郎
両親から医者になることを期待されていたマシュー。
自分では何になりたいか分かっていなかったマシューが、美術館で絵に出合ったことによって自分の世界が変わっていく。
絵描きになると決めた瞬間のマシューの表情がとても良いと思います。
マシューが描く色鮮やかな素敵な絵。
絵描きで成功できて良かったなと思います。
②月見草の花嫁
作:飯野和好
娘が図書館で選んできた1冊。
表紙の絵が気に入ったようです。
長めの文章だけどじっと聞いていました。
鶴の恩返しのようなお話で、最後はお別れが待っているので悲しく静かに終わります。
③りんごかもしれない
作:ヨシタケシンスケ
娘が図書館で選んできた1冊。
りんごの絵が気になったようです。
以前にも読んだことがありますが、これは大人が読んでも面白いです。
「もしかしたらこうかもしれない」と想像力を膨らませて、1つのものについてこれだけ考えられたら面白いなと思います。
娘は「らんご りんご るんご ・・・」のページが気に入っています。
④おつきみバス
作:藤本ともひこ
もうすぐお月見なので選んだ1冊。
お月見のお団子をうさぎに盗まれて、ねずみ達との追いかけっこがスタートします。
跳ねたり伸びたり万能バスです。
うさぎはお月さまのためにお団子を盗んだと分かり、最後はみんなで一緒にお月見団子を食べました。
お月さまもニコニコです。
⑤だるまちゃんととらのこちゃん
作:加古里子
ペンキやさんのとらのこちゃんの家に遊びに行っただるまちゃん。
自分たちでペンキを作って体にペタペタぬりました。
赤と黄色のしましまもようになっただるまちゃんととらのこちゃん。
かわいいです。
とらの街を赤と黄色の素敵な模様でオシャレな街に変えていきます。
ひげとらどんの車を汚してしまい、怒られるかと思ったら、お父さんへの仕事の依頼に繋がりました。
お花屋さんに描かれた絵が華やかでキレイだなと思いました。
娘はだるまちゃん達が楽しそうに描いているのを見て「絵の具やる」と言っていました。
⑥とんことり
作:筒井頼子/林明子
引っ越しをしてきて不安げな様子の女の子が描かれています。
「とん ことり」と音がして郵便受けを見に行くと、お花やお手紙が届いています。
また音がした時に急いでドアを開けると女の子が立ち去ろうとしていて。
最後の2ページでお友達になれた2人がとても良い笑顔で遊んでいます。
読み返してよく見てみると、黄色い服の女の子が友達になりたそうに様子を窺っているのを見つけることができます。
⑦にこにこばあ
作:新井洋行
⑧ピヨピヨスーパーマーケット
作:工藤ノリコ
⑨やきそばばんばん
作:はらぺこめがね
娘が焼きそばが大好きなので選んだ1冊です。
表紙から焼きそばがとても美味しそうです。
焼きそばが大好きなおばあさんが、作っている途中で用事を思い出し席をはずします。
それから通りすがりの人たちが次々に具材を足していきます。
豪華食材で作られてどんな焼きそばになるのかワクワクします。
今日は焼きそばを作ろうと思います。