①よるのわがしやさん
②ホットケーキのおうさま
③はなびのひ
④なくのかな
①よるのわがしやさん
作:穂高順也/青山友美
発行:2018.5
かわいい和菓子たちが、洋菓子屋さんが気になって夜に忍び込んで偵察をします。
和菓子も洋菓子も美味しそうだなと思いながら読みました。
偵察に来たはずなのに最後には結婚へと進む展開が面白いです。
②ホットケーキのおうさま
作:二宮由紀子/朝倉世界一
発行:2018.4.30
美味しそうなホットケーキがたくさん出てくるお話しかと思ったら、ひびだらけのホットケーキやカビのはえたホットケーキも参戦して、王様を決めようということになりました。
カビが生えてたらダメでしょう・・・と思いました。
王様に決まったホットケーキはすぐに人間の子供に食べられてしまいました。
王様に決まったホットケーキと食べられずにみんなで遊んでいるホットケーキ、どちらが幸せなのでしょうか。
③はなびのひ
作:たしろちさと
発行:2018.6.30
ぽんきちのお父さんは花火職人で、ぽんきちも今日の花火大会を楽しみにしています。
お父さんが忘れたお弁当を届けるためにぽんきちが歩いていると、花火の時間だと勘違いした町のみんながぞろぞろとついてきます。
みんながウキウキした足取りでぽんきちの後ろに続いている様子が、花火を待ち遠しいと思っている気持ちが伝わります。
花火がたくさん打ちあがった絵はとてもキレイです。
さて、我が家では今年花火大会に行こうか検討中です。
花火を直接見たら娘は喜んでくれるか怖がるか。
④なくのかな
作:内田麟太郎/大島妙子
発行:2018.4.15
表紙の男の子の泣きそうな表情に子供の心細さを感じます。
迷子でひとりぼっちになってしまったら、怖い者たちも泣くのかなと一生懸命考えて泣くのを我慢している男の子。
オニやおばけの顔が迫力があって怖いけど、泣いているのを見ると娘は心配そうに「泣いてるね」と言っています。