2019年7月27日 3歳9ヶ月の子供に読み聞かせをした絵本です。
1.ぞうのエルマー
2.おめでとうのおふろやさん
1.ぞうのエルマー
作:デビッド・マッキー
娘がユニクロで「これがいい!」と選んだのが、エルマーのルームウェアでした。
ぞうのエルマーは読んだことがなかったので、カラフルなぞうに一目惚れしたようです。
陽気な性格のぞうのエルマーですが、仲間のぞうと違ったカラフルな模様の自分に悩んでいます。
エルマーがのけ者にされたりする展開かなと思いましたが、仲間たちは愉快なことをしてくれるエルマーが大好きでした。
エルマーはみんなと同じ色になろうと、木の実の汁を体につけてぞう色に変身します。
みんなと同じ色になって仲間の中に紛れましたが、いつものようにふざけてエルマーだとバレてしまいます。
エルマーが見た目を変えたことを、みんなをビックリさせるためにエルマーが企んだことだと思ったぞうたちは、笑って笑って大喜び。
楽しかったぞうたちは、「エルマー記念日」を作ります。
その日は、それぞれなりたい模様に飾り立てる日になりました。
エルマーはぞう色に憧れていましたが、みんなはエルマーみたいなカラフルな模様になってみたかったんですね。
エルマーは自分の見た目を気にしていましたが、仲間はエルマーの見た目も中身も、そのままのエルマーが大好きなのでした。
見た目がみんなと違っていても関係なく、エルマーの個性を認めている気持ちの良い仲間たちだなと思いました。
2.おめでとうのおふろやさん
作:とよたかずひこ
とよたかずひこさんの「ぽかぽかおふろ」シリーズです。
カメさん一家とニワトリさん一家が、大事に卵を抱えながらお風呂に入ります。
ぽかぽか温まったところで、卵が孵って赤ちゃんが生まれます。
赤ちゃんの誕生に喜んだお兄ちゃん・お姉ちゃんも一緒のお風呂にドボン!
家族でぎゅうぎゅうになったお風呂が幸せそうで、ほのぼのとします。
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