2019年6月24日 3歳8ヶ月の子供に読み聞かせをした絵本です。
1.ゆうびんやさんおねがいね
2.くろくんとふしぎなともだち
1.ゆうびんやさんおねがいね
作:サンドラ・ホーニング/バレリー・ゴルバチョフ/訳:なかがわちひろ
コブタ君が、大好きなおばあちゃんのお誕生日に、素敵なプレゼントを思いつきます。
コブタ君の考えたプレゼントとは、おばあちゃんを『ぎゅっ』と抱きしめることです。
おばあちゃんは遠くに住んでいるので、郵便屋さんに『ぎゅっ』の配達をお願いすることにしました。
郵便局でイヌさんが『ぎゅっ』を受け付けた後は、仕分け係のヤギさんへ、次は郵便を運ぶトラックを運転するウサギさんへ、郵便の仕事に携わる人たちが次々と『ぎゅっ』を受け渡しておばあちゃんへ届けます。
コブタ君のおばあちゃんへの思いやり、「コブタ君の想いを大事に伝えよう」と協力した大人たちの思いやりなど、愛情にあふれたお話です。
読み終わると子供を『ぎゅっ』としたくなります。
2.くろくんとふしぎなともだち
作:なかやみわ
断る勇気も必要だよ、と子供に教えられる絵本です。
新幹線に会ったくれよんたちは、「走っているところを見たい!」とリクエストします。
「スピードが出て危ないからダメだよ」と言われますが、くれよんたちは楽しそうな街並みを描いて新幹線を誘惑します。
最後にくろくんがレールを描くよう、くれよんたちから促されます。
くろくん、みんなから言われて断れなくなりレールを描いてしまいます。
新幹線は、レールが敷かれるともう我慢ができません。
走り出してスピードが出て、くろくんにぶつかりそうになります。
くろくんを避けた新幹線は、脱線をしてぐちゃぐちゃです。
新幹線の正体が粘土だったので大事になりませんでしたが、駄目だと思ったことはきちんと言えるようになりたいですね。
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