2019年6月22日 3歳8ヶ月の子供に読み聞かせをした絵本です。
1.オニのサラリーマン じごくの盆やすみ
2.あいうえおの本
3.こぶじいさま
4.おうちへかえろ
1.オニのサラリーマン じごくの盆やすみ
作:富安陽子/大島妙子
「オニのサラリーマン」シリーズの3作目。
お盆で亡者が里帰りしているうちに、地獄の鬼たちは大掃除。
まじめに掃除をする鬼もいれば、さぼって寛いでいる鬼もいて、鬼にも色々います。
血の池地獄の血を抜いて掻い掘りをするのは、TVの人気番組のようですね。
地獄がピカピカになってすっきりしたところで、鬼のみんなも休業日です。
鬼のお父さん、子供たちと一緒に海水浴を楽しんできてくださいね。
2.あいうえおの本
作:安野光雅
「あんぱんの『あ』」「いえの『い』」・・・見開きで1つずつひらがなが描かれています。
この絵本で驚いたのは、飾り枠が全て違うということ。
しかも、その飾り枠の中に動物や道具など、色々なものが隠れています。
何が隠れているんだろう?と子供と一緒に夢中になって探してしまいます。
とても丁寧なつくりで感動しました。
「ABCの本」もぜひ読みたいと思います。
3.こぶじいさま
作:松居直/赤羽末吉
松居直さん・赤羽末吉さんの「ももたろう」が良かったので、同じ作者が描かれている他の絵本も読んでみたくなりました。
鬼たちの「ちゃぁるるぅ、すってんがぁ・・・」という歌が、読むのは難しいけれど不思議な言葉で面白いです。
この絵本では、隣の家のおじいさんはイジワルじいさんではないのですが、鬼にこぶをつけられてこぶ2つになってしまいます。
鬼は約束を守ってこぶを返した訳ですが、隣のじいさまは災難だったなと可哀そうに思いました。
4.おうちへかえろ
作:三浦太郎
「でんしゃがきました」「バスがきました」で出てきた動物たちが登場します。
遊び終わって、みんな自分の家に帰っていきます。
それぞれ特徴のあるかわいい家で、お父さん・お母さんが待ってくれています。
文章は簡単なので、1・2歳の子供にぴったりの絵本です。
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