2019年5月4日 3歳7ヶ月の子供に読み聞かせをした絵本です。
1.わたしはあかねこ
2.ラーメンてんし
3.ぼくおかあさんのこと・・・
1.わたしはあかねこ
作:サトシン/西村敏雄
白猫かあさんと黒猫とうさんから生まれた「あかねこちゃん」
兄弟は白黒なのに、一匹だけ色が違うあかねこちゃんですが、自分では赤い色を気に入っています。
家族から赤い色を否定されるけれど、「私はこの色が好き」という意志を持っています。
みんな自分の思う通りにあかねこちゃんを変えようとするけれど、あかねこちゃんは自分を貫き通します。
あかねこちゃんの思いに、誰か耳を傾けてあげられたら良かったのにと思いました。
家を飛び出したあかねこちゃんが、あおねこちゃんと出会ってからは幸せな表情をしています。
あかねこちゃんは、自分の子供が何色であろうと受け入れて愛してあげるんだろうなと思いました。
娘は、きれいな色の子猫がたくさん出てきたのが楽しかったようです。
2.ラーメンてんし
作:やなせたかし
アンパンマンに登場するラーメンてんしが主役の絵本です。
アニメに登場するラーメンてんしより丸くてかわいらしいです。
おいしいラーメンを食べてみんなが仲良くなるところが、食べることを大事にするやなせ先生の作品だなと感じました。
3.ぼくおかあさんのこと・・・
作:酒井駒子
「おかあさんのことキライ」とプリプリ怒っているウサギの男の子。
お母さんの悪いところを挙げるけれど、実は自分と結婚できないと言われて拗ねていただけでした。
本当はお母さんが大好きなウサギの男の子。
最後にベッドにダイブする男の子が嬉しそうです。
お母さんは、靴下の洗濯は忘れないであげてくださいね。
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