2019年4月1日 3歳6ヶ月の子供に読み聞かせをした絵本です。
1.うらしまたろう
2.おへそのあな
3.ぼくはいったいなんやねん
4.ジャッキーつきへいく
1.うらしまたろう
作:いもとようこ
娘にそろそろ昔話を読んであげたいなと思い、選んだ1冊です。
うらしまたろうの絵本はたくさんありますが、絵がかわいらしく文章も適度な長さで読みやすいです。
3歳6ヶ月になる娘ですが、最後まで集中して聞いてくれました。
いもとようこさんの昔話絵本シリーズは他にもあるので、これから徐々に読んでいきたいと思います。
2.おへそのあな
作:長谷川義史
娘は、お母さんのお腹から赤ちゃんが生まれてくるシーンをテレビで見て、不思議に感じているようです。
私の帝王切開の痕を見て「ここから出てきたの?」と聞いてきます。
お母さんのお腹に赤ちゃんがいる時の様子が分かるかなと思い、この絵本を選びました。
娘は、ふむふむと聞いて理解しようとしていました。
私は、妊娠・出産の時に娘に早く会いたいなと思っていた気持ちを思い出しました。
最近は娘の主張が強くなってきて、こちらがイライラすることがあるけれど、当時の気持ちを思い出すと少し優しい気分になれます。
お父さん・お母さんが、自分のために読んでもいい絵本だと思います。
3.ぼくはいったいなんやねん
作:岡田よしたか
タイトルの通り「ぼくはいったいなんやねん」と記憶を失ってしまった『ぼく』。
自分は何かを食べる時に使われるものだ、というわずかな記憶を頼りに、自分探しの旅に出ます。
ラーメン・お寿司・おもち・カレーライス・・・出会った食べ物に試させてもらうけれど、どれもしっくりきません。
『ぼく』の正体はカニフォーク。
珍しい形状だから、出会ったみんなにも分かりません。
自分の正体が分からず迷走するけれど、最後は自分の役割を思い出してとても幸せそうです。
記憶喪失で自分を探すという暗くなってしまうテーマですが、登場するキャラクターが方言で話しているので重たくならず楽しく読めます。
4.ジャッキーつきへいく
作:あだちなみ/あいはらひろゆき
ジャッキーは今回は、お兄ちゃんの作ったロケットで宇宙へ行きます。
到着した月にはサーカスのテントがあり、中にはピエロのビリーが一人で暮らしていました。
ビリーと一緒に宙返り、輪くぐり、おてだまなどをするジャッキー。
2人はとても仲良しになって楽しそうだったけれど、ビリーには寂しさが漂います。
ジャッキーに「一緒にジャッキーのうちへ行こう」と誘われますが、断って仲間の帰りを待つことを決めたビリー。
早くビリーの仲間が迎えにきてくれたらいいなと願います。
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