①どうするどうするあなのなか
②おともだちたべちゃった
③ピンクのれいぞうこ
④はなのあなのはなし
⑤ぐりとぐらのうたうた12つき
⑥はやくあいたいな
①どうするどうするあなのなか
作:きむらゆういち/高畠純
②おともだちたべちゃった
作:ハイディ・マッキノン/訳:なかにしちかこ
③ピンクのれいぞうこ
作:ティム・イーガン/訳:まえざわあきえ
新しい何かに挑戦してみようという気持ちが湧いてくる絵本です。
ぼーっとしているのが好きなドズワース。
仕事もしているし、きちんと生活をしていますが、心躍るような出来事はない毎日です。
それでも、その生活に特に不満を感じたりはしていないようです。
毎日決まったことを繰り返して生活しているドズワースの姿に、自分の生活が重なるなと思いながら読みました。
ある日、ドズワースがガラクタ置き場で出会ったピンクのれいぞうこ。
れいぞうこにはマグネットで「絵をかこう」という紙がとめてあり、中には絵の道具が揃っています。
なんとなく心にひっかかるものがあり、ドズワースは絵を描いてみることにしました。
目の前に道具が揃っていれば、とりあえずやってみようかなという気分になるよね、と思いました。
次の日も、その次の日も、ピンクのれいぞいこには指示が書かれたメモとその道具。
毎日新しい何かを始めていくうちに、ドズワースが「どうしていままで、こういうことをしなかったのかなあ」と感じます。
いつからでも、何歳であっても、新しいことに挑戦して自分を変えることはできるんだよねと勇気をもらえる絵本でした。
④はなのあなのはなし
作:やぎゅうげんいちろう
⑤ぐりとぐらのうたうた12つき
作:なかがわりえこ/やまわきゆりこ
⑥はやくあいたいな
作:五味太郎