2019年8月22日 3歳10ヶ月の子供に読み聞かせをした絵本です。
1.ピカゴロウ
2.おむすびころりん
1.ピカゴロウ
作:ひろただいさく/ひろたみどり
表紙のカミナリ様が丸々していて、愛嬌のある表情をしています。
雲から落っこちて、ひなちゃんの前にカミナリ様の子供が現れます。
カミナリ様に、ひなちゃんが『ピカゴロウ』と名前を付けてあげます。
ピカゴロウは、お空に帰るための雲を呼ぶために太鼓を叩きます。
一人では大きな雲を呼べないので、ひなちゃんも協力することになりました。
二人が一緒に雲を呼ぶシーンがとてもかわいらしい絵本です。
2.おむすびころりん
作:さいとうしのぶ
子供に昔話を読もうと思い選んだ1冊です。
「あっちゃんあがつく たべものあいうえお」の作者、さいとうしのぶさんの作品です。
「おむすび ころりん すっとんとん」というネズミの歌が、テンポが良く楽しく読めます。
おにぎりをくれたおじいさんのために、ネズミが精いっぱいおもてなしをする様子がかわいらしいです。
いじわるじいさんの方の結末は、欲をかいたらいけないね、と教訓になります。
『おむすびころりん』はいもとようこさん、せなけいこさん、松谷みよ子さんなど、他にもたくさんの方が作られています。
読み比べて見ると細部に違いがあり、面白いと思います。
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