2019年8月13日 3歳10ヶ月の子供に読み聞かせをした絵本です。
1.にゃーご
1.にゃーご
作:宮西達也
ねこが天敵だと知らないこねずみたちは、「にゃーご」と威嚇してきたねこを前にしてもへっちゃらです。
「おじさん だあれ?」と聞かれたねこは虚を突かれて、こねずみたちと一緒にモモ狩りに向かうことになります。
こねずみにいつ襲い掛かるのかな、とドキドキしながら読み進めます。
こねずみを食べるチャンスだ!と精いっぱい凄むねこですが、こねずみの返しに完全に毒気を抜かれてしまいます。
自分のこどもたちへのお土産まで渡されてしまったら、もう襲うことなんてできないですね。
最後のページのねこの後ろ姿から、複雑な想いが感じ取れます。
先入観のない無垢な子供は、危険はいっぱいだけど最強ですね。
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