①ぶたぶたくんのおかいもの
②うそつきのつき
③うまはかける
④にゅうどうぐも
⑤ブターラとクマーラ ベッタベタ
⑥はじめてのおつかい
⑦かくしたのだあれ
①ぶたぶたくんのおかいもの
作:土方久功
表紙が昔っぽくてなんだか魅かれてしまう本。
文章は長めで2歳の娘には少し早い気がしましたが、最後まで聞いていました。
「かおつきぱん」や「やおやのおねえさん」の顔が面白いです。
やおやのおねえさんのセリフは速く、おかしやのおばあさんのセリフはゆっくりと、スピードを変えて読むと楽しいと思いました。
②うそつきのつき
作:内田麟太郎/荒井良二
表紙のお月さまの表情が寂しげで気になります。
これでもか、とダジャレを畳みかけてきますがお月さま笑いません。
娘にはまだダジャレは理解できないようですが、たくさん動物がでてくるので楽しそうに聞いています。
ヤマアラシが吹き飛ばされるページがお気に入りのようです。
③うまはかける
作:内田麟太郎/山村浩二
オオカミに追いかけられた馬が駆けて駆けて。
その後も「欠ける」「書ける」「掛ける」など色々な「かける」が描かれています。
「かける」だけでこんなにたくさん表現できるんだなと楽しく読めます。
最後のオオカミの表情が悲しげです。
④にゅうどうぐも
作:野坂勇作/根本順吉
入道雲のもくもくとした表紙が美しく、夏にぴったりだと思い手に取った1冊です。
兄弟の夏の日の様子が描かれています。
空が広く描かれていて、雲が変化していく様子が迫力あります。
空が暗くなって雷が落ちる場面では、娘は「怖いね」と言っています。
⑤ブターラとクマーラ ベッタベタ
作:高畠純
Eテレの「テレビ絵本」で見たので読んでみようと思った1冊です。
ブタ―ラとクマーラがペンキやさんをはじめ、部屋を塗り替えてくれます。
ブタ―ラとクマーラにかかるととてもカラフルで楽しい気分になる部屋に変わります。
ひつじさんの部屋では花と鼻を間違えて、しかもブタ―ラの鼻で「ドン ドン」とスタンプを押していました。
お花の絵に描きなおしていたけれど、ブタ―ラの鼻スタンプの部屋もかわいいなと思いました。
⑥はじめてのおつかい
作:筒井頼子/林明子
おかあさんに頼まれてみいちゃんがはじめてのおつかいに挑戦します。
ぎゅっと百円玉を握りしめて歩くみいちゃんの姿から緊張が伝わります。
お店に着いても大きな声で呼ぶことができないところなど、かわいいなと思いました。
転んで擦りむいたヒザを最後にお母さんに手当してもらえて良かったなと思います。
⑦かくしたのだあれ
作:五味太郎
五味太郎さんの「たべたのだあれ」と同様に探す絵本です。
娘は「たべたのだあれ」でパターンが分かっているようなので、すぐに探し始めました。
「とらんぷ」「「ふぉーくとすぷーん」は難しかったようです。
読み終わるとすぐに「もう一回」と催促をされて再挑戦をしていました。